2016年4月17日日曜日

現在時制 未来の代用

【現在時制の表す意味】
英語の現在時制は、日常生活の「今」だけでなく、
今を含んだ、時間を超越した事実を示すのに用いられる。

5:未来の代用
  ①確定的な未来・予定
   一般に未来のことは不確定なものだが、確定していれば現在時制でよい。
   (a)時刻表やカレンダーなど 
   ・Christmas falls on Monday this year.(今年はクリスマスは月曜に当たる)
   ※現在もう決まっていることだから。
 
   (b)変更がないと思われる予定
   ・We start for Venice tomorrow morning.(私たちは明朝ベニスへ出発することになっています) 
   ※既定の行動計画などに基づいて行動する場合などに多い。

  ②時・条件を表す副詞節の中で
  ・I will call you as soon as I get to Paris.(パリに着き次第お電話します)
  ・I will help you if you come early.(早めに来たら手伝ってあげます)
   ※主節を見れば未来に関することだとわかるから、従位節中の動詞は、それとの関連で、
    形は現在形でも、主節と同じ未来のことだとわかる。


【補足】
"when"や"if"でも、名詞節の場合は未来のことは未来時制で表す。次の文では、現在知りたがっている内容が未来のことであるか、名詞節の中の動詞には未来時制を使う。    
「Betty wants to know if $500 will be enough.」(ベティーは500ドルで間に合うかどうか知りたがっている)

-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用  

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