【現在時制の表す意味】
英語の現在時制は、日常生活の「今」だけでなく、
今を含んだ、時間を超越した事実を示すのに用いられる。
5:未来の代用
①確定的な未来・予定
一般に未来のことは不確定なものだが、確定していれば現在時制でよい。
(a)時刻表やカレンダーなど
・Christmas falls on Monday this year.(今年はクリスマスは月曜に当たる)
※現在もう決まっていることだから。
(b)変更がないと思われる予定
・We start for Venice tomorrow morning.(私たちは明朝ベニスへ出発することになっています)
※既定の行動計画などに基づいて行動する場合などに多い。
②時・条件を表す副詞節の中で
・I will call you as soon as I get to Paris.(パリに着き次第お電話します)
・I will help you if you come early.(早めに来たら手伝ってあげます)
※主節を見れば未来に関することだとわかるから、従位節中の動詞は、それとの関連で、
形は現在形でも、主節と同じ未来のことだとわかる。
【補足】
"when"や"if"でも、名詞節の場合は未来のことは未来時制で表す。次の文では、現在知りたがっている内容が未来のことであるか、名詞節の中の動詞には未来時制を使う。
「Betty wants to know if $500 will be enough.」(ベティーは500ドルで間に合うかどうか知りたがっている)
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
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