【時間と時制】
英語では、文法上の時制と現実の時間とは必ずしも一致しない。
・We are leaving for Japan next week.(私たちは来週日本に発ちます)
という文の文法上の時制は現在進行形であるが、実際には「来週発つ」のだから
未来のことを示している。
英語ではこういう言い方で、「来週日本に発つことになっている」という、現在予定していることを表す。
「時」を表す場合、文脈に応じて、英語ではどう表現するかということが、時制の問題のポイントである。
【英語の時制】
英語の時制には、基本時制として現在時制・過去時制・未来時制があるが、さらに完了形と進行形の組み合わせで、現在完了、過去進行形などといった形ができる。
「write(s)」という現在時制と、「wrote」という過去時制の二つ以外は、助動詞の「will」や分詞の「writing」「written」などを使って、合計十二の 時制が考えられる。
■基本時制
現在:He writes books.
過去:He wrote a book.
未来:He will write a book.
■進行形
現在:He is writing a books.
過去:He was wtiting a book.
未来:He will be writing a book.
■完了形
現在:He has written a books.
過去:He had written a book.
未来:He will have written a book.
■完了進行形
現在:He has been writing a books.
過去:He had been writing a books.
未来:He will have been writing a book.
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
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