【動詞+前置詞】
<自動詞+前置詞>で他動詞の働きをする句動詞。
自動詞だけでは目的語をとれないが、前置詞がつけば、その後に目的語をとることができる。
この類の句動詞の本体である自動詞の直後に、目的語として名詞をつけることはできない。
<自動詞+前置詞>(たとえばlaugh at)全体でまとまって目的語をとるので、
前置詞をつけたまま「be laughed at」のような受動態になる。
1:同じ自動詞につく前置詞による意味の違い
同じlookという自動詞に前置詞のforがついて、look forになると、
「探す」という意味になり、afterがつくと「~の世話をする」という意味になる。
・Our class consists of fourty pupils.(私たちのクラスは四十人からなっている)
・Happiness consists in contentment.(幸福は満足にある)
2:同じ動詞が自動詞にも他動詞にもなるため誤りやすいもの
同じ動詞が自動詞にも他動詞にも使われるので<自動詞+前置詞>か、
<他動詞+副詞>かわかりにくい場合がある。
・I got off the bus at the next stop.(私は次の停留所でバスを降りた)
※このgetは「~へ動く」という意味の自動詞。
in、on、intoなど色々な前置詞とともに「移動」を表す。
自動詞だからget the bus offとはいえない。
・You will never get back the money.(そのお金を返してもらうことは無理です)
※このgetは他動詞なので、get the money backということもできる。
【名詞を含む成句動詞】
1: <他動詞+名詞>で一つの自動詞的役割を果たすもの
・When is the wedding going to take place? (結婚式はいつ行われるのですか?)
・The bridge gave way because of the flood.(洪水のため橋が壊れた)
2: <他動詞+名詞+前置詞>
・Take advantage of this special offer!(この特別サービスをお見逃しなく)
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
0 件のコメント:
コメントを投稿