【未来進行形の形】
過去進行形は、<will be+~ing>で表す。
・I will be waiting for you at four p.m. tomorrow.(明日午後四時にお待ちしております)
※I'm going to be studying in London in October.
(十月にロンドンで勉強しています)のような形もある。
【未来進行形の用法】
1:未来のある時に進行中の動作・出来事を表す。
・At this time tomorrow I will be driving through Kabul.
(明日の今頃は、カブールを車で通り抜けているところです)
・Don't call him at about seven - they will be having supper then.
(七時頃に彼に電話しないように。その頃彼らは夕食中です)
2:確定的な予定を表す
この未来進行形の用法は、関係者の意志や意図とは関係なく起こる当然の未来を示す場合に使われる。
・At about 9 a.m. tomorrow, the typhoon will probably be hitting Shikoku.
(明日午前九時頃、その台風はおそらく四国に上陸するでしょう)
・Early next year I will be presenting my research at an academic conference in Seatle.
(来年早々私はシアトルの学会で研究発表をすることになっています)
※I wll presentには感じられない「すでに決まっている予定だ」という強いニュアンスがある。
・Will you be coming to the party? No, I won't.
(パーティーにはおいでになりますか?いいえ、参りません)
※Will you come to the party?と聞くと、来ることを要求していることになる。
相手の様子を知りたいだけであれば、上のように"Will you be coming~?"と聞けばよい。
・Will you be using your laptop this afternoon.(今日の午後あなたのノートPCをお使いですか?)
※これも相手の予定を聞く形で、
実質的には「貸してほしいのですが」ということをほのめかす丁寧な依頼にすることも可能。
【補足】過去進行形と未来進行形
過去進行形・未来進行形はいずれも、基本的に、現在進行形と同じ原理である。
たとえば、"I'm sorry, I can't talk now - I'm having dinner."(悪いけど、今話せない。食事をしているところだから)のように、現在進行形が現在の時点で何かをやっている途中だ、ということを表すのに対して、過去進行形は、"I was having dinner when she called."(彼女が電話をくれたとき、食事をしているところだった)のように、過去のある時点で何かをやっている途中だった、ということを表す。
同じように、未来進行形は"Maybe I will be having dinner when she calls tomorrow too."(明日も彼女から電話をくれるときは、食事をしているところかもしれない)のように、未来のある時点で何かをやっている途中だ、という事を表すのが主な役割なのである。
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
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