【文の要素と修飾語句】
主語、述語動詞、目的語、補語を文の要素といい、これらを説明したり限定したりする語句を修飾語句という。
主語、目的語、名詞補語を修飾するのは形容詞的修飾語句で、述語動詞、形容詞補語を修飾するのは副詞的修飾語句である。
・The new president is a reasonable person.(新しい社長は分別のある人です)
The / 冠詞
new / 形容詞
president / 主語
is / 動詞
a / 冠詞
reasonable / 形容詞
person / 補語
・Every day he eagerly reads medical books in the library.(毎日彼は図書館で熱心に医学書を読む)
Every day / 副詞句(時)
he / 主語
eagerly / 副詞
reads / 動詞
medical / 形容詞
books / 目的語 in the library / 副詞句(場所)
【文の要素を欠く文】
文によっては、主語や述語動詞を欠くものがあるが、これらは一定のルールや、ハッキリした慣用による省略であって、勝手に省略してよいわけではない。
①命令文 - 主語のyouを欠く
・Pass me the salt, please.(塩を回してください)
②会話文
・Nice to meet you.(お目にかかれてうれしいです)
※これは文頭のIt isが省略されたもので、
会話では文頭の<主語+be動詞>が省略されることが多い。
③慣用表現
・The sooner, the better.(早ければ早い方がよい)
※ The sooner (you do it), the better (it will be).の省略形。
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
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