2016年3月29日火曜日

日本語と発想が違うために誤りやすい動詞

【日本語と発想が違うために誤りやすいもの】
日本語との関係上、誤りやすい動詞がある。

1:come、go
  come :話し手の所に来るだけでなく、相手の所へ行くのにもcomeを使用する。
  go   :話し手や相手が、二人のいる所以外の場所に行くのはgo
 
  ・I will come and see you later.(後でお会いしに行きます)
  ・Let's go out!(外出しましょう)

  
2:drink、eat
  drink :drinkはカップから直接飲むときに用いる。
  eat    :スプーンを使って飲む場合にはeatを用いる。

  ・I drank some milk.(牛乳を飲んだ)
  ・I ate soup at dinner.(夕食にスープを飲んだ)
 

3:tell、show、teach
  tell     :案内などで、口頭で教える場合はtell
  show :案内などで、地図や絵を用いたり、同行して教える場合はshow。 
  teach  :案内などでは用いえない。「知識や技能」を教える意味の為。
  
  ・I told(showed) him how to get to the station.(彼に駅までの行き方を教えた)
  ・I teach English at a cram school.(塾で英語を教えています)

4:borrow、use
  borrow:持ち運び出来るものを借りるのはborrow
  use     :移動出来ないものを借りるのはuse

  ・You can borrow these books from the library.(これらの本は図書館から借りれます)
  ・You may use my name.(私の名を使ってよろしい)

【補足】
borrowはフォーマルな表現には向かない。
移動出来ないものにはuseを使い、borrowは使わないという原則であるが、
くだけた表現としてuseの代わりにborrowを使用する場合がある。
しかし、フォーマルな場では、borrowは使用しない。

-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用

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