【日本語と発想が違うために誤りやすいもの】
日本語との関係上、誤りやすい動詞がある。
1:come、go
come :話し手の所に来るだけでなく、相手の所へ行くのにもcomeを使用する。
go :話し手や相手が、二人のいる所以外の場所に行くのはgo。
・I will come and see you later.(後でお会いしに行きます)
・Let's go out!(外出しましょう)
2:drink、eat
drink :drinkはカップから直接飲むときに用いる。
eat :スプーンを使って飲む場合にはeatを用いる。
・I drank some milk.(牛乳を飲んだ)
・I ate soup at dinner.(夕食にスープを飲んだ)
3:tell、show、teach
tell :案内などで、口頭で教える場合はtell。
show :案内などで、地図や絵を用いたり、同行して教える場合はshow。
teach :案内などでは用いえない。「知識や技能」を教える意味の為。
・I told(showed) him how to get to the station.(彼に駅までの行き方を教えた)
・I teach English at a cram school.(塾で英語を教えています)
4:borrow、use
borrow:持ち運び出来るものを借りるのはborrow。
use :移動出来ないものを借りるのはuse。
・You can borrow these books from the library.(これらの本は図書館から借りれます)
・You may use my name.(私の名を使ってよろしい)
【補足】
borrowはフォーマルな表現には向かない。
移動出来ないものにはuseを使い、borrowは使わないという原則であるが、
くだけた表現としてuseの代わりにborrowを使用する場合がある。
しかし、フォーマルな場では、borrowは使用しない。
-表現のための実践ロイヤル英文法-より引用
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